2009年9月アーカイブ

博士号とる?とらない?

友人のモトさんが休職して博士号を取るとのことで、こんな記事を書いていました。それに応えて、BACの思うところを書いてみました。

まず、基本的に定員は教官が指導出来る人数にすればよいのではないかと思います。そして自分が知っている範囲の研究室では博士課程の学生が多すぎるという印象を受けたことがありません。
博士号を取得したら安泰ならみんな行くだろうけれど、そうではないことぐらい博士課程に進む人は承知の上でしょう。

それから、博士号保持者に民間の就職先がないわけではありません。
以前勤めていたベンチャー企業に今も残っている社員3人のうち2人は博士号保持者です。
現在籍を置いている派遣会社にも博士号保持者はいます。また、勤務先の製薬会社も博士号取得者を採用しています。BACが働いている研究室の規模は40人弱ですが、博士号保持者はたぶん半分くらいいると思います。一部の人は入社してから取得しています。

ところで、研究室のこの一年の異動を振り返ると、他の部署へ出て行った人6人、他の部署から入ってきた人1人、新卒採用2人(たぶん博士)、一時出向(海外)1人、入れ替わりの出戻り1人、産休取得2人、派遣採用2人です。
もう少し人材の流動性を高めてもよい気がしますが、それなりに合理的に現在の程度に落ち着いているようにも思われます。
というのも、ひとつには人手は不足しているけれど研究室ごとに自由な採用権限があるわけではなく、せいぜい年に1人か2人採れればよい方。それゆえ教育した人はなるべく囲っておきたいというのがありそうです。
会社を辞める人はほとんどいません。恵まれた待遇ですからね。
解雇すべきひどい人はほとんどいません。それなりの選抜を行っていますからね。
つまり、会社の枠を超えた人の移動はきわめて少ないです。
世代交代のための新卒採用も少ない中、中途で外部から入るためには経歴とテーマがジャストフィットするケースに限られるようです。それは、BACが他の製薬会社に応募したときにも同じことを言われました。モトさんも今から学位を取るのであれば、今後直接的に役立つテーマを選んだ方がよいと思います。

というわけで、博士号保持者を優遇する企業がないわけではありませんが、フレキシブルな雇用と解雇に消極的な日本の企業風土(あるいは法律?)にあって、民間の採用枠もかなり限られていそうです。博士号保持者の需要に対して供給が本当に多すぎるなら、削減した方がよいと思います。

ただ、中西先生が指摘するように、博士課程の学生は投稿論文を書かなければいけませんが、それは学問的な方法を身につけると同時に公の仕事をするという意味もあるでしょう。博士号を持っていない自分が言うのもなんですが、決してムダなことではないと思います。



冒頭に挙げた本は、BACの大学院での指導教官の奥さんの師匠が書いたものです。たしか、この問題についてとりあげていて、それなりにおもしろかった記憶があります。
よかったらどうぞ。



ミッキーマウス

マウス;学名Mus musculus,日本名は「ハツカネズミ」.
ラット;学名Rattus norvegicus,日本名は「ドブネズミ」.

BACの日常業務のひとつはネズミプロレスのレフェリー.
カウントを取るのが仕事.
赤コーナー;Wistar-M(平均456.3g),得意技はタックル.
青コーナー;Wistar-F(平均269.2g),得意技は逃げながらの蹴り,コーナーを背にしてのジャブ.
いずれもラット,でかいです.可愛くありません.
ルールはトータル1時間,休憩あり,平均5round勝負.

ヒット&アウェイ.基本的な戦い方は本能で知っているようです.
でも個体差がけっこうあって,試合展開はいろいろです.
間合いを詰めるのが非常にうまいWistar-Mもいますが,Wistar-Fの蹴りを食らいまくりの奴もいます.
タルい試合を見ていると,ブーイングを浴びせたくなります.

新人とベテランでもかなり違います.
新人はおちつきがなく毛繕いばかりしていますが,ベテランはゴングと同時に詰め寄るなど,総じて試合運びがスムーズです.

ラウンドの合間,いつもWistar-Mは弛緩してぐったりしています.
減量すればよいというものでもなさそうです.
そんなときは,Wistar-Fは"大丈夫?"と声を掛けに近寄ってきます.
プロレスですから,本気で相手を倒そうと思っているわけではないんですね.

薬を投与すると副作用で元気がない場合がありますが,それでも頑張ります.
投与量が過剰で,"試合の翌日に死んだ"とか聞くと切なくなります.

・・・こんな感じで,BACと社員の2人で毎週16試合を担当しています.
赤外線カメラで撮影したVTRを早送りしながら観ているので,実際には16時間もかかりません.メインの仕事の合間の気分転換みたいなものです.

ちょっと話はかわりますが,実家で雄犬を預かってもらっていたときに,落ち着きのない様子を見た母が,「発情期かしら?」とつぶやいていました.
なので,BACは「発情期があるのは雌だよ」と言いました.少なくともネズミの場合は.
そしたら母はむきになって「そんなはずはない!」と言い返してきました.
・・・そんなに否定しなくてもいいのにね,人間とは違うんだから.

コータのコメント



先日のニュースで、今年の夏に神奈川から静岡にかけての海岸で35人が水難事故で亡くなったと報道されていました。
「離岸流に注意しましょう」とのことでした。

恥ずかしながら、BACは離岸流というものを知りませんでした。

さっと検索したところの「離岸流」on wikipedia。
それから、啓発用に配布されているビデオも見つけたので、よかったらご覧下さい。



完熟ゴーヤ

ベランダで育てていたゴーヤが完熟して鮮やかなオレンジ色になりました。

さて、どうしようか。
炒めたりするにはちょっと柔らかいし・・・野菜ジュースにでもしてみようか♪




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