ゆうびんサクタ山へいく

今年のGWも例年同様、伯母の家に遊びにいってきました。
いつも海鮮と話のネタを用意して歓迎してくれます。
今回のごちそうは、鯛の昆布〆、鰹のたたき、ヤリイカの煮物、筍ご飯などでした。
とてもおいしくいただきました。ありがとうございます^^

それから、伯父が用意してくれた話のネタは「自己表現」についてでした。
国語科の教員だった伯父は定年退職してしばらく経ちますが、今は看護学校で文章表現法を教えているそうです。
教えるにあたって、今、特に意識しているのは、正解を答えようとするのではなく、いかに自分の言葉で表現するか、ということを学んで欲しいということだそうです。
そして、そう言う以上は、自分も表現しなければいけないと感じているそうです。そこで積極的に取り組んでいるのが短歌。伯父は元来短歌や俳句を作るのが趣味でしたが、短歌は俳句と異なり、自分の内面が表に出るから発表したくなかったそうです。
まあ、最後の言葉は照れ隠しで、本当は表現したいことが山ほどあるのでしょう。でなければ「国語科の教員をしてきたけれど、自分にとっては遊びのようなもの」などとは言えないでしょう。生徒と楽しく対話していれば自ずと自分が出るはずです。

BACは今、小林秀雄の「本居宣長」をゆっくり読み進めていますが、ここにもちょうどこんな言葉が出てきました。

「すべて人は、かならず歌をよむべきものなる内にも、学問をする者は、なほさらよまではかなわぬわざ也、歌をよまでは、古の世のくはしき意、風雅のおもむきは、しりがたし」

「人は自ずと表現したくなるものではあるが、表現について学ぶためには自分で表現してみなければわからない」

と読み替えることができそうです。

それにしても、自分の言葉で表現するというのは難しいですよね。
表題の本は、BACが小学生のときに読書感想文の題材にした本です。当時、BACは作文がとても苦手でした(今もですが)。でも宿題は提出しなければいけませんからね。母に、書き方がわからない、と言って泣きつきました。
それに対して母は「こういう風に書いてみたら?」と逐一アドバイスをくれました。BACはそれに従って「サクタくん、こんにちは」と始まる感想文を書きました。
これが市の作文コンクールに入賞してしまったのですが、自分の言葉で書いたものではないことを自覚していましたから、とてもバツが悪かったものです。
トドメに、近所の同級生のお母さんからは「これ、本当に君が書いたの?」とツッコミを入れられました。

ノーコメントで通しましたけれどね。副賞の図書券は何に使ったか忘れました。

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コメント(3)

あいにくの天候でしたが、新緑がきれいでしたね。
 円覚寺の感想はどうでしたか?ホテルの食事は?
 鎌倉は他にも色々お寺があるのでまた、行きましょう。
 R君のブログを読んで伯父ちゃんは本居宣長の引用が面白かったと言っていました。

私も久しぶりに鎌倉歩きを写真入りでブログに載せましたので見て下さい。

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