2009年5月アーカイブ

さて、ここはどこでしょうか?
先日、初めて歌舞伎を観てきましたよ。
東海道中膝栗毛


喜多さん
「弥次さん、なんでぇまた、そんなところまで行って、観るんだぃ?」


弥次さん



タイトルにあまり意味はありません。
サンバよりはワルツかなと。

写真はベランダのプランターで育てている春菊とてんとう虫の幼虫です。
近所の空き地から肥料代わりに雑草を刈って来たら、その中に混じっていました。
アブラムシをよく食べてくれました。
びっくりしたのが、コナガの幼虫(小さな青虫)も食べるんですね。決定的瞬間も目撃しました。
実はこの写真はだいぶ前のもので、今は成虫になっています。
二ツ星のナミテントウでした。
「並」以下ですね。。。

刈って来た雑草に混ざっていたのはもちろんてんとう虫だけではなく、どちらかというと害虫の方が多かったような気がします。
結構手を焼いているのが、ゾウムシです。夜に活動しているので、ヘッドランプを灯して、割り箸でつまんではマンションの外にはじき飛ばしています。

製薬会社で研究開発の仕事をするには、実験動物をかわいいと思えること、なおかつためらわずに殺せることが必要なように、畑をやるうえでは虫をかわいいと思えること、なおかつ容赦なく潰せることが必要ですが、BACはどちらも苦手です。

ところで、栽培している野菜たちですが、ミニ大根やラディッシュなどはすでにちょっとずつ収穫しています。生では食べたくないのでだいたいみそ汁にしてしまうのですが、洗ってもハダニの類がすこし残っていて、よく見ると浮いているんですよね。見なかったことにして飲んでいますが。
昔、小学校の給食のスープに小さな芋虫らしきものが混ざっていて、BACは「そんなわけないよね」と思いながら、箸でつまんでとりわけていましたが、周りの子たちは気づいていないのか、気にしていないのか、特に騒いだりしていませんでした。うーん、どう思っていたのだろう??

二ツ星レストラン「La coccinelle」にお越しの際は、ごちそうしますよ。



今年のGWも例年同様、伯母の家に遊びにいってきました。
いつも海鮮と話のネタを用意して歓迎してくれます。
今回のごちそうは、鯛の昆布〆、鰹のたたき、ヤリイカの煮物、筍ご飯などでした。
とてもおいしくいただきました。ありがとうございます^^

それから、伯父が用意してくれた話のネタは「自己表現」についてでした。
国語科の教員だった伯父は定年退職してしばらく経ちますが、今は看護学校で文章表現法を教えているそうです。
教えるにあたって、今、特に意識しているのは、正解を答えようとするのではなく、いかに自分の言葉で表現するか、ということを学んで欲しいということだそうです。
そして、そう言う以上は、自分も表現しなければいけないと感じているそうです。そこで積極的に取り組んでいるのが短歌。伯父は元来短歌や俳句を作るのが趣味でしたが、短歌は俳句と異なり、自分の内面が表に出るから発表したくなかったそうです。
まあ、最後の言葉は照れ隠しで、本当は表現したいことが山ほどあるのでしょう。でなければ「国語科の教員をしてきたけれど、自分にとっては遊びのようなもの」などとは言えないでしょう。生徒と楽しく対話していれば自ずと自分が出るはずです。

BACは今、小林秀雄の「本居宣長」をゆっくり読み進めていますが、ここにもちょうどこんな言葉が出てきました。

「すべて人は、かならず歌をよむべきものなる内にも、学問をする者は、なほさらよまではかなわぬわざ也、歌をよまでは、古の世のくはしき意、風雅のおもむきは、しりがたし」

「人は自ずと表現したくなるものではあるが、表現について学ぶためには自分で表現してみなければわからない」

と読み替えることができそうです。

それにしても、自分の言葉で表現するというのは難しいですよね。
表題の本は、BACが小学生のときに読書感想文の題材にした本です。当時、BACは作文がとても苦手でした(今もですが)。でも宿題は提出しなければいけませんからね。母に、書き方がわからない、と言って泣きつきました。
それに対して母は「こういう風に書いてみたら?」と逐一アドバイスをくれました。BACはそれに従って「サクタくん、こんにちは」と始まる感想文を書きました。
これが市の作文コンクールに入賞してしまったのですが、自分の言葉で書いたものではないことを自覚していましたから、とてもバツが悪かったものです。
トドメに、近所の同級生のお母さんからは「これ、本当に君が書いたの?」とツッコミを入れられました。

ノーコメントで通しましたけれどね。副賞の図書券は何に使ったか忘れました。



ゴールデンウィークですね。
ちょっと借りたい本があったので市立図書館に行ったら、休館日でした。
天気がいい日は外で遊びましょう、ということでしょうか。

借りたかった本は「永田農法」の本です。
永田さんはおいしい野菜の作り方を独自に研究されて、かなりユニークな栽培体系をつくった方です。
自然農とは対照的なやりかただけれど、今年はベランダのプランターで栽培しているBACとしては、いろいろ参考になるところがあります。

自然農と言えば、ちょっと前に福岡正信さんの「わら一本の革命」を読みました。
福岡さんは科学について否定的で、部分的にわかったところですべてがわかるわけではないということを言っているけれど、BACは部分的にわかったことによりわかることもあると思うし、それによって解決出来ることもあるとは思っています。
それに、科学というのは何かを解決するためにあるのではなく、もとはといえば、ただの人間の好奇心ではないかと思います。
それが良いのか悪いのか、というのは宗教的なテーマにもなっていたりしますが。

ひとつ面白いと思った話が、これまた宗教臭いですが、植物には健康に育っている形というのがあって、それが自然であるという主張です。福岡さんはもともとみかん農家の家に生まれたそうですが、なにもしなくてよいというポリシーで畑を継いだら、全部枯らしてしまったそうです。適切に手入れをしないと健康には育たないということを悟ったそうです。
一方、永田さんもみかん農家に生まれたそうです。あるとき平地のよく肥えた土地のみかんより、岩山で育つみかんの方が甘くておいしいと気づいて、畑をすべて売り払って岩山を買ってみかんを植えたそうです。そしてその後研究を重ねて、他の野菜でも同様においしく育てられることを発見したそうです。
同じ木を見ても、考えることは人それぞれですね、本当に。

BACは3年間自然農をやっていたけれど、そもそもどういうのが健康な野菜なのかというのはよくわかっていなかったな、と思います。逆に、やっていて、これは元気に育っているなと感じる作物もいくつか見ました。
人間はどうでしょうね。楽しく生きていれば健康に見えますが・・・アブラムシを食べているてんとう虫の幼虫を観察して楽しんでいるBACは健康なんでしょうか?



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