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ハリネズミ

昨日、会社であったセミナーで、口唇口蓋裂という先天異常を初めて知りました。

黄色人種の場合、1500人に1人の割合(上記のサイトによれば、日本人の500人に1人の割合)というからけっこうな確率です。

セミナーの内容は、ソニックヘッジホッグという発生(胎児の発育)に重要な役割を果たす遺伝子にへテロ(両親のどちらか)で異常がある場合、それだけだと 必ずしも発症しないけれど、さらにもう片方の親由来のゲノムのある遺伝子に異常があった場合、ほぼ100%の確率で発症するという話でした。
ただし、これはマウスを使った実験結果です。人ではこのような遺伝的なケースはたぶん稀です。統計からは、遺伝要因よりも環境要因に影響を受けていることが既に明らかなようです。
具体的にどのような環境要因が重要であるかまでは証明されていないようですが、この日のセミナー後の雑談では、妊娠時の葉酸の摂取が一因として挙げられるかもしれないという仮説が出ました。いくつかの状況から推測した仮説にすぎませんが、葉酸ついては知っていても損はないですね。

ささやかな情報提供でした。

コメント (2)

口蓋裂をBACさんがご存じないことにちょっと驚きました。私は田舎育ちだからか、子どもの頃は結構、普通に見かけました。兎口とか言われて差別の対象になるからか、今では、乳児のうちに手術してしまうようで、ほとんど見かけませんね。子供心に大人の差別の残酷さを思い知った病気の一つです。

BAC:

オスカルへ
「差別」って難しいですよね。
違いというものは現実的に存在していて、奇異に感じるものを反射的に遠ざける、という行いは大人子供を問わず、誰しもしうることだと思うのです。
たとえ意図的ではなくてもね。

小さいうちに手術することによって、不必要に傷付かずに済むのであれば、それにこしたことはないように思います。

話はやや飛びますけれど、結局のところ人はなにがしかを選んでいるわけで、選ばれなかった人にしてみれば、否定されたと受け止めうるのですよね。
明確なラインがあるわけではないけれど、私は人格を損なうような識別をいわゆる「差別」と理解しています。

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