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もったいないお化け

この週末は、祖父の一周忌の法要があったので、実家に帰った。

それについては特別書くこともないのだけれど、小ネタをば。
実家の父の本棚には古びた本がたくさん置いてあるのだけれど、なにか面白そうなものがないか、漁ってみた。
hondana

で、見つけたのがこれ。
「純粋理性批判」カント著、昭和41年の版。
junsuiriseihihan

夕方、暗くなった居間に入ると、父がソファーに横になって新聞を顔にかぶせて寝ているのを発見。この3月で退職して、お気楽生活だ。うらやますぃー。
と思ったら、照明もつけないまま新聞を読んでいた。


「電気つければ?」
「もったいないからいい」
「そういう問題?」
「そういう問題」
・・・。

実は昨年くらいに屋根にでっかいソーラーパネルを設置したのだけれど、天気が良い日が続けば、電気代が若干の黒字なのだそうだ。それに密かな生き甲斐を感じているらしい。すっかりアヤシゲな環境主義者だ。なんなら自然農も教えて差し上げようか?

「この本、いつ読んだの?」
「大学生の時かな」
「本当に読んだの?」
「ある程度」
・・・積ん読だったらしい。

「借りて行くね」
「ちゃんと返してね」
「読むの!?」
「読みたいと思っている」
・・・嘘だ。

ま、自分の親だから仕方がないよね。あはは。