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色紙

大学の生物系の研究室は、徒弟制のようにして運営されているから、
ひとつのファミリーのようにして成り立っている。人間関係が親密な分、
嫌なこともなくはない。私の場合、研究室で留年しているので、それに
ともなっていろいろありもしたのだけれど、最後の一年は恨み言は残す
まいとして頑張った甲斐もあってか、卒業するときにみんなが寄せ書き
してくれた色紙には暖かい心があふれている。
色紙だから、悪いことは書かないものだけれど、それはさておき素直に
受け止めて、ときおり読み返している。

一つ二つ紹介すると、

「今まで秘密にしていたのですがここで告白してしまいます。実は私、Yさんの
大ファンです。ほのぼのした雰囲気と時折垣間見る、天才肌ならではのするどい
意見。また、うれしいことに私と名前が酷似してらっしゃいますね。これからもY
さんらしさを保ち続けて頑張ってください。御活躍をお祈りしております。」

「亮君さんはとても優しくおだやかで、○○研には欠かせない存在でした。
また、亮君さんのめがねを研究室みんなでさがすという恒例行事を提供
してくれていました。そんな亮君さんが去って行ってしまうのはとても残念
ですが、今後の活躍を期待していますのでこれからも頑張ってください。」

私は、同期からは亮君と呼ばれていたので、後輩の中にはこのような
呼び方をするのもいたのだけれど、まあ、私は全然天才ではなく、抜けて
いるところが多々あって、眼鏡をあちらこちらで外してはほったらかしにして
しまう癖があったわけだ(今もだけど)。
で、それはどうでもよくて、2番目のコメントを読むたびに、私は「優しさ」と
いうものを考えてしまうのだ。

果たして自分は優しいだろうか、と。

私に優しさがあるとしたら、その多くは大学時代に育て、育てられたもので
あって、高校生までの自分は全くといっていいくらい優しさが欠けていたと
思うのだ。

「優しさとは、育てるもの」

そんなことを念頭におきながら、何度かに分けて、自分自身について書き綴って
みたいと思う。

コメント (3)

K:

>最後の一年は恨み言は残すまいとして

んー,えらい!

rose:

そうか・・・これですべて納得。
寄せ書き・・・最高のプレゼントになったね。ステキな宝物。

BAC:

roseさん
すべて納得。はて?ではありますが、大切な宝物です☆

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