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わかったつもり

今日は茶道教室の忘年会だった。
といってもお酒はなしの、お食事会ですが。

毎回恒例で、あるお題で一人一人がフリートークをすることになっている。

今日のお題は、「最近熱中していることや、よくよく考えたこと」について。

私自身は、仕事に関するとりとめもない話をしたのだけれど、他の人の
話でちょっと気に留まったことがあったので記す。

その人は職業の看護(介護)の話をしてくださったのだけれど、具体的には
年寄りの気持ちは自分が年取ってみないとわからないということについて。
長年その仕事を続けてきたけれど、これまでは年寄りの気持ちになって
物事を考えて、世話をするということができなかった。ところが、自分もいろ
いろな苦労を重ねてみて初めて、年寄りを真にいたわるということがわかって
くるようになったとのこと。

たしかに、物事には自分が経験してみないとわからないことも多い。逆に
やってみてわかったつもりになっていても、実はあまり深く理解しているわけ
ではないことも多々ある。
一人の人間が経験できることはたかが知れている。いろいろなことは経験して
然るべきだとは思うけれど、その経験をもとに何がしかわかったつもりになるの
ではなく、この程度には理解しているけれどもっと深く理解できることがあるんじゃ
ないかと、常に謙虚な気持ちで生きなければならないよな、と思わされた。

なるべく賢く歳をとりたいものだ。