about "BAC"

come with me !

RSS feed etc.

偶然を廃棄せよ!

log in

Creative Commons License

« ため息 | メイン | 30歳なのだ »

いじめ

先日の結婚式で会った友人で、小学校の先生をしているKJが
いじめについて語ったことが印象に残っている。

「いじめはどこにでもある。だから自分のクラスにいじめはないと
いうのはおかしい。子供は2人集まればどちらかが上に立とうと
するものなんだ。」

なるほどと思った。

一般的にいじめと言われるものは、支配、被支配という関係が
エスカレートして虐待に発展したものをいう。
だけどいじめの本質は、虐待ではなく支配、被支配という関係
そのものにあるということだ。
「教師にとって必要なのはそれがいじめであることを指摘して理解
させることなんだ」と彼は言う。
確かに、友達同士であれば支配、被支配という関係をもちこむこと
は慎むものだよね。だけど、それを深く理解するのは非常に難しい
ことなのかも知れない。

社会では上司、部下という関係の中で仕事をしているし、競争をあおる
人間もいる。理不尽な態度で世にはばかる人間もいれば、善意で
人の上に立とうとする人間もいる。
そんな中で人との友愛という関係性を保つためには、精神の平衡を維持
するためのエネルギーが必要だ。

大人になって何気なくフレンドリーに振舞える人というのは、そこに至るまでに
すごい努力をしてきたであろうし、今もしているのだと思う。