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少年の心

昨日のこと。

駅までの道のりの途中にある中学校に差し掛かると、Queenの
「Don't stop me now」のテンションの高いメロディーが響いてきた。

どうやら、体育祭のダンスの練習をしているようだ。
しばし足を止め、校庭を見渡す。
敷地内は生徒たちの朗らかな熱気に包まれている。豊かな表情を
見せる、体操服姿の男子と女子。それはそれは、多様で、原始的で、
そしてそれが混ざり合って大きな感情の渦をつくっている。

私はそこに、大きな壁を感じてしまった。

そこに溶け込む自分の姿が想像できない。
すぐ隣にある熱気に同調しようにも、可塑性が失われてままならない
自分を、否応無く浮き彫りにされてしまったのだ。

「大人になると子供の心が失われてしまう」
かつて子供だった頃には、自分に限ってそんなことにはなるまいなどと
思ったものだった。
確かに、私は今も少年の心を記憶としては持ち続けているように思う。
しかし、子供の鋭敏な思考と感情の動きに即座に協同する柔軟さは、
既に失なってしまったことに、はたと気づいてしまった。

これは悲しい。

とても悲しい。

なにしろそれは、コミュニケーション能力の一部、というよりもむしろ根幹が
衰退してしまったことに他ならないのだから。

私は視線を足元に落とし、空を見上げ、そして前を向き、意識をこの日の
予定に戻した後、再び歩を進めて駅に向かった。

リハビリには、感情を素直に表現する生活を日々営むことが効果的かも
しれませんね。
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