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福永武彦

久しぶりに横浜に行った。

そして帰りの電車で読む本を買うために有隣堂に寄った。

有隣堂で本を買うのはいつ以来だろう。ここのブックカバーは

昔から変わらず、美しい。

Photo 中身はというと、福永武彦のエッセイで

「愛の試み」。

なんと魅惑的なタイトルか。

本書の緒言から引用する。

「人は、愛のある状態に生きるか、愛のない状態に生きるか、

殆どこの二者のいずれかに属している。愛のある状態と

言っても、そこには自己への愛に始まって、地上での悩み多い

他者への愛を経て、神への愛に終わるさまざまの場合があるだろう。」

神への愛というと仰々しいが、人はそれとは意識することなく神様と

つながっているものだ。

また真に愛のない状態とは、神様とのつながりがぷっつりと途絶えて

しまった状態のことといえよう。

そして人はなんとたやすくそこに陥ってしまうことか。

そのようなことがないよう、自分に対しても他人に対しても注意深く

ありたいと思う。

いわゆる、「再生」というものは非常に困難だから。